お金と働くことについて①
生きるのにはお金って必要なものである。
私の40年あまりの人生を振り返ってみると、なんだかんだいってもお金に恵まれてきて今まで生きて来れた。
子供の頃は両親が仕事をしてお金を稼いでいたから、ちゃんとした生活はできていて特に困ることはなかったし、
専門学校はお金を出せないからって言われて諦めたけど、今考えたら行かなくてよかったと心底思う…人生うまいことなってるものだ。
高校を卒業すると両親は離婚。
私は母と暮らすことになり、たまたま正社員で就職できたのでなんとか2人で生活して来た。
数年後、母が再婚後は一人暮らしを始めたが、ここぞと言う時は母が助けてくれたり、養父が援助してくれたり…正社員で働き続けれたことで何不自由ない生活ができていた。
今振り返ったら改めて凄いなぁって思う。
独身時代はお金の不安は全くないが、生涯の伴侶パートナーに出会えてないことに不足感を感じていた。
会社員は10数年続けたが、安定しすぎて未来も見えなくてマンネリにもなって、大きなミスもたくさんしたし、生意気だったし、よくクビにならなかったなーって思うけど、自分に合った仕事で人間関係も悪くはなかったから続けて来れた。
私って本当に守られていたし恵まれていたんだな。
そして、良きタイミングで結婚。
養父がいなかったら今のパートナーとは出会えなかった。
母の再婚も必然だったのだと思う。
妊娠、出産を機に会社を退職したけど、結婚後数年はパートナーのお給料と私の会社員時代の貯金で住む場所も食べるものも、おまけに自分の欲しいものややりたいことをできる余裕があった。
しかし、数年後…貯金が底をつく。
ある時すごいタイミングで思わぬ所からお小遣いをいただけたり、私の家計管理がどんぶり勘定過ぎて危機を感じ、パートナーには内緒で何度か両親からお金を支援してもらう。
個人事業主として、自分でサービスを作って提供してみたり、メルカリに不用品を出品してみたりで少額ではあるが稼いだこともあった。
それでは不安定過ぎるので短期パートに出てみたりもした。
なんだかんだで、結婚してからは自力と言うより夫に養ってもらって今の安定がある。
これ以上の安定ってないのではないだろうか。
私の本能的なところでは、生きていくためにお金を稼ぐ能力や自分がそれをしなくても金運的なものに凄く恵まれているんだと思う。
10代までは主に親に守ってもらい、
20代も親、あとは自力で稼いでいた。
30代からはパートナー、親、国や自治体(子供がいることの恩恵)、自力が少し。
今もなんとかなってはいる。
しかし、お金を得るには頑張ってとか努力して手に入れなければ、、という呪縛からそろそろ解き放たれたい。ある人との出会いがキッカケで気がついた自分の本心とは…
パート2に続く。