お金と働くことについて②
①からの続きです。
お金を得るためには努力して汗水流して働かなければならない。
私はこの呪縛から解放されたいと思いながらもまたこの思考に戻ってしまうことを繰り返していたつい最近の話。
短期パート先で知り合ったベテラン先輩のAさん。
高校生と小学生の子供さんがいる彼女はダブルワークをしている。
休憩時間の話題によく求人の話が出ていた。
時給や条件の良いパート先ってないのかなーって、口癖は『だって、お金がいるもの。お金がいるから働いているのよ。』だ。
もちろん、その言葉を聞くと私も共感したくなるのだが、どうしてかモヤモヤする。
好きで働いてるんじゃない、お金のために頑張ってる彼女に対して、側から見ると全く楽しさを感じないからだ。
彼女からその話題を聞くと私の身体がなぜか硬くなる。
彼女の概念には、お金=努力して手に入れるもの。の方程式がしっかりあるのだろう。
私もやっぱりその概念を持っている。
でも、
彼女を見ていると、
働く時間を増やすことでお金をより多く稼ぐ方法しかないって思ってしまうのだ。
そして、それは決して軽やかなエネルギーには感じない。
だから私は辛くなる。
他人を通して見えてくる自分の概念。
それを見せられて辛くなるのなら、手離すタイミングなのだろう。
私はどうありたい??
そのヒントが最近私がハマっているとあるYouTubeチャンネルの動画にあった。
豊かさ=努力とは関係ない。
言われてみれば確かにそうだ。無意識にこれを結びつけてしまいがちではある。
(お金がたくさんあることが豊かさだとは言い切れないけど。)
仕事の中に喜びや楽しさを見つけること。
私は仕事を楽しみたいし、楽しみながらお金を得たいんだなぁーと気がついた。
お金は必ず自分で稼がなくても良いし、人からもらっても良いのだから!
他人と関わることで自分の本心が見えてくる印象的な出来事だった。